わわんの妊活治療記→心室中隔欠損子育て記

閲覧ありがとうございます。受精障害・精子奇形率99%夫婦の妊活記録→心室中隔欠損児の子育て記録です。コメント機能つけませんすみません。

産まれました①出産経緯

 

【※ご注意】

正常精子率1%で、培養士の独断で顕微受精です。

受精卵のスクリーニングもできていません。

自然妊娠や体外受精ならできていた自然淘汰精子の競争)もできていません。

健康な子を出産できるのか。

一参考事例として、下記タイトル分だけ、不妊カテゴリのここで更新します。

よろしくお願い致します。

 

不妊クリニック卒業

出生前診断について

・出産or早産or流産or死産

・出産できた場合、満1歳時の障害有無

・満2歳時の障害有無

・満3歳時の障害有無

 

 

 

久しぶりの更新です。

覚悟していたけど育児しんどいです。

でも忘却録として残しておきます。

 

予定日2日超過の、去る5月末頃に3085gの女児を出産しました。

やはり心室中隔欠損でした。

ついでに弁にも少し奇形がありました。

(子供の状態は別記事に起こします。)

 

以下、出産までの経緯。

 

・予定日3日前の健診で血圧がついに規定値を超え、妊娠高血圧の兆候がみられる

(すでに軽度の尿蛋白と重度の浮腫は発生していました)

・健診当日に大事を取り管理入院へ

・週末入院だった為、日曜にバルーン、週明けから促進剤治療との説明を受ける

【日曜】

・バルーン処置、さほど痛くない→一日で子宮口4cm開く

【月曜】

・子宮口が軟化する飲み薬タイプの促進剤を1日かけて6錠投与予定との事

・軟化した為たった2錠で服用中止、点滴タイプの促進剤へ切り替え最低量で投与

・錠剤で10分間隔の陣痛、この時点でではまだ耐えられる

・途中で点滴タイプの促進剤を一段階増やされるも陣痛効果が出過ぎた為最低量に戻される

・増やされた段階から痛みに耐えられなくなり呻きはじめる

・減らされても陣痛の痛みは増す一方、時間の間隔も狭まっていく

・17時投薬終了するが、一晩中陣痛に約6分間隔で襲われ、絶叫し続ける、当然眠れない

・昼食は食べたが夕食から拒否し始める

【火曜】

・子宮口は軟化しているが4cmから全く開かない

・朝食は見ずにさげてもらう

・オレンジジュースを1缶飲み、出産まで口にできない

・月曜と同等量の促進剤を投与、痛みが引くタイミングがなく寝れない、ずっと絶叫し続ける

・子宮口はさらに軟化、内診グリグリの痛みはない、ひたすら陣痛で絶叫

助産師さんに朝から尻の穴をグーの手で圧迫してもらい始める、テニスボールは効果無し

・子宮口の開きは全く変わらないが昼過ぎから踏ん張りたくなる、開いてないから赤ちゃんに負荷がかかるやめろと怒られ続ける

・促進剤が最低量なのに陣痛の刻みが2〜3分間隔へ

・全く子宮口が開かないので夕方頃に人口破水を行う

・子宮口4cmで変化なし、緊急帝王切開

帝王切開前の麻酔が効くまでほぼ絶叫し続ける、台車のせられて手術室へ移動する間もずっと絶叫

・麻酔が効き痛みは感じない、寒さも感じないのに取り出すまで震えが止まらなくなる

・17時頃に無事出産

 

 

促進剤が効き過ぎるタイプでした。

効きすぎるので減らす事もできず、出口が開かないのに陣痛ばかり進むタイプでした。

院内に響くほどずっと絶叫してました。

 

「もう無理!」

「切って!出して!」

「お願いします助けて!」

「おしり!おして!そこちがう!」

 

以外の日本語は喋れなかった、あとは全て絶叫。

恥もへったくれもないです。

(でも産後落ち着いてから促進剤の薬品名調べようと「促進剤飲み薬」で検索したら最初の方に上がったサイトが恐ろしかった……。いやあれは滅多にない事例なんだろうけど……でもお産に絶対安全はない、騒いでよかった。)

 

子宮口が開いてくれればまだ希望が持てるのに、こんなに柔らかいのに、全く開かなくて絶望でした。

あと赤ちゃんも降りてきてくれなかった。

妊娠高血圧にさえならなければ、普通のお産ができたのかな?

惨めな気持ちでいっぱいのお産でした。

もともと不妊だし次はないだろうけど、、このカテゴリでこんな事言うのも何ですが、もう二度と妊娠出産したくありません。

(ていうかもうできないだろうけど)

 

私の場合は、

 

①子宮口の開きに変化がみられない

②妊娠高血圧の兆候があり、陣痛による血圧の上昇を防ぐ

③胎児に心疾患がある可能性が高く、出産で負荷をかける可能性を回避

④予定日超過の為胎児を取り出せる

⑤胎児が下がらない

 

という条件があった為、即座に帝王切開へ切り替えて頂きました。

普通はお願いしても切ってもらえないと思います、多分。